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マザーズ指数は大幅に3日続落、4%超安、リスク回避の売り

 本日のマザーズ市場では、日経平均と同様にマザーズ指数も大幅な下落を強いられた。前日の米国市場では金融引き締め観測からハイテク株が下落し、本日のマザーズ市場でもこうした流れを引き継いで売りが先行した。さらに、ウクライナのザポロジエ原子力発電所でロシア軍の攻撃により火災が発生したと報じられると、リスク回避目的の売りが一段と広がった。なお、マザーズ指数は大幅に3日続落、終値でも4%を超える下落となった。売買代金は概算で1313.02億円。騰落数は、値上がり54銘柄、値下がり366銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、メルカリ、ビジョナル、フリーといった時価総額上位銘柄が揃って軟調。売買代金上位ではFRONTEO、BASE、エネチェンジなどが大きく下落した。また、サイエンスアーツやピアズが下落率上位に顔を出した。一方、サイバーセキュリが引けにかけて買い優勢。セキュアは大幅に6日続伸、CCTは大幅に8日続伸した。また、ログリーやGRCSはストップ高水準で取引を終えた。

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