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マザーズ指数は大幅に3日続伸、米ハイテク株高につれ戻り試す動き

 本日のマザーズ市場では、日経平均が3連休を前にやや上値の重い展開だったのに対し、マザーズ指数は終日上げ幅を広げる格好となった。前日の米国市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が3日続伸。15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後に米ハイテク株の上昇が続いている点は安心感につながったとみられ、マザーズ指数も戻りを試す動きとなった。なお、マザーズ指数は大幅に3日続伸、終値では3%を超える上昇となった。売買代金は概算で1668.85億円。騰落数は、値上がり330銘柄、値下がり87銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、メルカリやビジョナルといった時価総額上位銘柄が揃って堅調で、フリーは12%の上昇となった。売買代金上位ではグローバルW、JTOWER、BASEなどが買われ、HENNGEやGEIは大幅高。また、第1四半期決算を発表したGA TECHなどはストップ高を付け、レナサイエンスは共同研究に関するリリースを受けて買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、前日ストップ安のセルソースは本日も売りが先行。今週急騰したエッジテクノロジは買い一巡後に利益確定売りが広がった。また、決算発表のダブルエーなどが下落率上位に顔を出した。

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