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3月18日のNY為替概況

 
 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は119円05銭から119円40銭まで上昇し引けた。

セントルイス連銀のブラード総裁が政策金利を年末までに3%超まで引き上げるべきと主張したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事も今後の会合で数回50ベーシスポイントの利上げの必要性を示唆、さらに通常はハト派のミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も一段と速やかな利上げの必要性に言及するタカ派発言を受けて速やかな利上げ観測が再燃し、金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。
  

ユーロ・ドルは1.1003ドルまで下落後、1.1073ドルまで反発し、引けた。

ユーロ・円は131円19銭へ下落後、131円92銭まで上昇。
 
ポンド・ドルは1.3111ドルまで下落後、1.3193ドルへ上昇。

ドル・スイスは0.9373フランへ上昇後、0.9316フランまで下落した。

[経済指標]

・米・2月中古住宅販売件数:602万戸(予想:610万戸、1月:649万戸←650万戸)
・米・2月景気先行指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、1月:-0.5%←-0.3%)

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