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マザーズ指数は4日ぶり反落、中小型グロース株に売り、値動き重視の物色も

 本日のマザーズ市場では、やや買いが先行して始まるも、その後売り優勢の展開となった。日本の連休中、米国市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が比較的堅調に推移した。ただ、米金利上昇などが逆風となり、連休明けの東京市場では中小型グロース(成長)株が全般に軟調だった。また、円安進行で輸出関連を中心とした主力大型株に物色の矛先が向いた。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1485.45億円。騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり257銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、メルカリ、ビジョナル、フリーといった時価総額上位銘柄が全般軟調。売買代金上位ではHENNGE、JTOWER、FRONTEOなどが売りに押された。また、セーフィーなどが下落率上位に顔を出した。一方、値動きの軽い小型株が物色され、グローバルWやGEI、BeeXは大きく上昇。新事業参入を発表したドリコムのほか、エッジテクノロジ、サイエンスアーツなどがストップ高を付けた。

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