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マザーズ指数は小幅に3日続伸、後場値を戻す、小型株に物色

 本日のマザーズ市場では、米ハイテク株安の流れを引き継いで売りが先行した。ただ、後場になると日経平均が弱含んだのに対し、マザーズ指数は前日終値近辺まで値を戻した。期末配当に絡んだ需給イベントを通過し、物色の矛先が小型株に向いたとみられる。なお、マザーズ指数は小幅に3日続伸、売買代金は概算で1696.88億円。騰落数は、値上がり233銘柄、値下がり176銘柄、変わらず17銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリやフリーが軟調。売買代金トップのJTOWERは前日までの急ピッチの上昇を受けて利益確定売り優勢となった。信用取引規制が強化されたグローバルWは大幅続落。また、サイバーバズやCCTが下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではビジョナル、売買代金上位ではウェルスナビやGRCSが堅調。前日上場したギックスは一転して買われストップ高となり、三井化学と研究開発契約を締結したGEIなどもストップ高を付けた。

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