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12日の日本国債市場概況:債券先物は149円23銭で終了

<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付149円30銭 高値149円35銭 安値149円21銭 引け149円23銭
売買高総計16716枚

2年 435回 -0.085%
5年 150回  0.015%
10年 366回  0.240%
20年 179回  0.775%

債券先物6月限は、149円30銭で取引を開始。日銀の臨時オペや指し値オペへの警戒からか買いがいったん強まったとみられ、149円35銭まで上げた。その後、米10年債利回りが一時2.83%台まで上昇する動きにともない売りが優勢になり、149円21銭まで下げた。財務省の5年債入札の結果は無難との見方だったが買いにつながらず。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は2.54%、10年債は2.82%、30年債は2.83%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.85%、英国債は1.87%、オーストラリア10年債は3.07%、NZ10年債は3.53%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 独・4月ZEW景気期待指数(予想:-48.5、3月:-39.3)
・21:30 米・3月消費者物価指数(前年比予想:+8.4%、2月:+7.9%)
・01:10 ブレイナード米FRB理事欧論会討論会参加(経済)
・02:00 米財務省・10年債入札
・03:00 米・3月財政収支(予想:-1900.00億ドル、21年3月:-6596.03億ドル)
・08:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁討論会参加(経済)

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