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エヌ・シー・エヌ—通期連結業績予想および期末配当予想の修正、営業利益は31.5%増の4.05億円

エヌ・シー・エヌは14日、2022年3月期(2021年4月-2022年3月)の通期連結業績予想および2022年3月期の期末配当の上方修正を発表した。

売上高は前回発表予想比7.7%増の85.71億円、営業利益は同31.5%増の4.05億円、経常利益は同31.0%増の4.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.2%増の2.95億円、1株当たり当期純利益は91円69銭に修正した。

木造業界において原材料の不足とそれに伴う資材高騰および工期遅延が懸念されるなか、同社は、第4四半期においても独自のサプライチェーンが有効に機能したことにより木材を安定的に確保し、堅調に出荷をおこなったことにより、売上総利益の増加が見込まれることから通期連結業績予想の上方修正となった。

配当予想については、通期連結業績予想の修正を踏まえ、期末配当予想を前回予想の1株当たり28円から1株当たり37円に上方修正した。

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