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2日のNY市場は上昇

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33061.50;+84.29
Nasdaq;12536.02;+201.38
CME225;26860;+50(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場は上昇。ダウ平均は84.29ドル高の33061.50ドル、ナスダックは201.38ポイント高の12536.02で取引を終了した。4月ISM製造業景況指数や3月建設支出が予想外に悪化するなど低調な経済指標を嫌い、寄り付き後、下落。今週予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げを警戒し売り先行で推移した。さらに、10年債利回りが節目の3%を上回ると売りにさらに拍車がかかり、S&P500種指数は本年度の最安値を更新。同時に、安値付近では値ごろ感からの買いが強まり、主要株式指数は引けにかけて上昇に転じた。セクター別では、半導体・同製造装置や自動車・自動車部品が上昇した一方で、不動産が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の26860円。ADRの日本株はソニーG、デンソー、富士フイルム、資生堂が堅調。半面、任天堂、ファーストリテ、富士通、AGC、日東電が冴えないなど、対東証比較(1ドル130.15円換算)で高安まちまち。

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