USEN-NEXT HOLDINGSのグループ会社であるNext Innovationは9日、同社が運営する外国人材総合支援サービス「STAY WORKER」を、全国の中小建設事業者向けに展開するため、全国中小建設工事業団体連合会（全中連）と業務提携したことを発表した。
昨今、建設工事業においても、受入れ予定の外国人技能実習生が入国できないなど、コロナ禍の影響により、人手不足が深刻化しており、労働力を維持するための施策が求められている。また、現在、既に雇用している外国人技能実習生の特定技能への在留資格変更、あるいは、新しい特定技能外国人の受入れ等のニーズも建設工事業各社には存在している。
同社の外国人材総合支援サービス「STAY WORKER」は、外国人材の採用から就労後の雇用定着までを支援するサービスであり、同社が全中連と業務提携をすることで、全中連の会員加盟企業と特定技能外国人が安心して雇用関係を継続できるよう、申請手続きから雇用後の支援まで、全面的なサポートをおこなっていく。