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後場の日経平均は175円高でスタート、任天堂やレーザーテックが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26835.63;+175.88
TOPIX;1880.17;+13.46

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比175.88円高の26835.63円と、前引け(26851.15円)から上げ幅を更に縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は26820円-26880円のレンジで後半にかけて弱含み。ドル・円は1ドル=129.10-20円と朝方から30銭ほど円高・ドル安水準に傾いている。アジア市況は軟調で、上海総合指数と香港ハンセン指数は揃って下落。後場の日経平均は前引けと同水準からスタート。朝方に一時27000円を回復するも、その後に失速していることから、上値の重さが残る様子。時間外取引のナスダック100先物やアジア市況が軟調なこともあり、積極的に買い上がる向きも少ないもよう。一方で、前日の米株市場で半導体関連などハイテク・グロース(成長)株が大幅高となったことが引き続き投資家心理を下支えしているもよう。日経平均は75日移動平均線近辺でのもみ合いが続いている。

 セクターではその他製品、海運、空運などが上昇率上位に並んでいる一方、鉱業、石油・石炭、ゴム製品などが下落率上位に並んでいる。東証プライム市場の売買代金上位では、三井松島HDが急伸しているほか、レーザーテック、任天堂、ルネサス、富士通、東エレクなどが高い。郵船、川崎汽船、ソニーG、三井住友、NTT、村田製、三菱重なども堅調。一方、ソフトバンクG、リクルートHD、ファーストリテ、INPEXなどが軟調。

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