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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下映すも上値は重い展開へ

大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7580円(前日日中取引終値↑9円)

・想定レンジ:上限7640円-下限7560円

25日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇しそうだ。金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日の海外市場で低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金は買われやすい地合いとなっている。一方、外為市場で1ドル=126円80銭台と昨日15時ころに比べ70-80銭ほど円高・ドル安方向に振れていることから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されやすく、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は重い展開となりそうだ。

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