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後場の日経平均は15円安でスタート、リクルートHDや任天堂が下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26732.86;-15.28
TOPIX;1879.69;+1.43

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比15.28円安の26732.86円と、前引け(26713.08円)から下げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は26680円-26780円のレンジで後半にかけて強含み。ドル・円は1ドル=127.10-20円と朝方から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は堅調で、上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って上昇。後場の日経平均は前引けにかけて下げ渋った流れを引き継いで更に下げ幅を縮めてスタート。間もなくしてプラスに転じている。アジア市況が堅調なほか、時間外取引のナスダック100先物が上昇していることが投資家心理を下支えしているもよう。海運株など利回り妙味の高い銘柄のほか、原発再稼働期待を背景とした電力株の上昇が全体に寄与している。

 セクターでは海運、電気・ガス、不動産などが上昇率上位に並んでいる一方、その他製品、サービス、水産・農林などが下落率上位に並んでいる。東証プライム売買代金上位ではレーザーテック、郵船、OLC、東電力HD、第一三共、東エレク、商船三井、HOYA、NTT、三菱商事などが大幅に上昇。一方、リクルートHD、任天堂、三井ハイテック、楽天グループが大きく下落しており、ソフトバンクG、ソニーGなども軟調。

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