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大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高で割安感意識するも方向感の定まらない展開へ

大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7559円(前日日中取引終値↓2円)

・想定レンジ:上限7620円-下限7540円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=127円30銭前後と昨日15時頃に比べ30銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。一方、昨日の米株式市場で株価が堅調だったことから、安全資産とされる金の投資需要はやや萎むとみられることに加え、金の価格決定要因として注目される米長期金利やドル相場に明確な方向感がなく、こうした要因から、今日の金先物は買いが優勢ながら方向感の定まらない展開となりそうだ。

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