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後場の日経平均は12円安でスタート、川崎汽船やレーザーテックが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27445.01;-12.88
TOPIX;1929.65;-8.99

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比12.88円安の27445.01円と、前引け(27411.58円)から下げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27410円-27450円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=130.00-10円と朝方と同水準。アジア市況では上海総合指数が軟調に推移しており、香港ハンセン指数は大幅に下落している。後場の日経平均は寄り付き直後に27450.47円(7.42円安)とプラス圏への浮上を窺う位置まで値を戻したが、失速して前日終値をやや下回る水準での動きが続いている。為替の円安進行の一服や時間外取引のナスダック100先物が下落に転じてきていることが重石になっているようだ。一方、27400円台を維持しており、下値も堅い動きとなっている。

 セクターでは鉱業、医薬品、精密機器が下落率に並んでいる一方、電気・ガス、ゴム製品、保険が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック、川崎汽船、郵船、ソニーG、任天堂、武田薬、INPEX、ベイカレント、リクルートHD、ルネサスなどが大きく下落。一方、ダブル・スコープや大阪チタが急伸しており、東邦チタニウム、東京電力HD、太陽誘電なども大幅に上昇している。

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