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東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り後退で

14日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、134円前半に戻した。日経平均株価などアジアの主要指数が大きく下げ、リスク回避的な円買いが主要通貨を下押し。一方で、ドルは一時133円80銭台に失速したが、米引き締め加速への思惑でドル売りは後退し、その後は持ち直した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は133円87銭から134円51銭、ユーロ・円は139円48銭から140円01銭、ユーロ・ドルは1.0396ドルから1.0424ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「(為替について)急速な変動がみられ憂慮している」
「経済・物価などへの影響について、一層の緊張感をもって注視していく」
「各国通貨当局と緊密な意思疎通を図り、必要に応じて適切に対応する」

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