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スパークス・グループ—「未来創生3号ファンド」エッジAIプロセッサ開発のArchiTek社への投資実行

スパークス・グループは20日、2021年10月に設立された「未来創生3号ファンド」が、ArchiTek社への投資を実行したことを発表。

ArchiTek社は、元Panasonicのエンジニアであった高田氏が2011年に設立し、アーキテクチャやアルゴリズムの開発およびそれらをFPGA/LSI/ソフトウェアへ実装する研究開発ベンチャー。
今回の調達資金を活用し、独自に考案したアーキテクチャ「aIPE」により、エッジデバイス側でのAI処理と画像・音声処理をワンチップで実現するエッジAIプロセッサ「AiOnIc(R)」の量産開発を進める計画としている。低コスト・低消費電力・ハイパフォーマンス・柔軟性の4つの条件を同時に、ワンチップで実現することで、安全、安心な社会、より便利な社会への貢献を目指す。

「未来創生3号ファンド」は、未来創生2号ファンドの5分野に加え、「カーボンニュートラル」を投資対象としている。2022年5月末時点の運用資産残高は、1号、2号および3号をあわせて、1,501億円となっている。

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