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後場の日経平均は54円安でスタート、三菱商事や東エレクなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26192.09;-54.22
TOPIX;1856.31;+0.11

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比54.22円安の26192.09円と、前引け(26255.95円)から下落に転じてスタート。ランチタイム中の225先物は26140円~26230円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=136.10-20円と午前9時頃と比べて20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数が軟調で、香港ハンセン指数も下落、下落率は1%を大きく超えてきている。後場の日経平均は下落に転じて始まった。為替の円安進行の一服に加えて、香港ハンセン指数が下げ幅を広げてきており、さらに、午前中に軟調に推移していたNYダウ先物などが下げ幅を広げてきていることが嫌気されている。また、今晩以降、2日間にわたって上下院において、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言が予定されており、結果を見極めたいとの思惑も重荷になっているようだ。

 セクターでは鉱業、海運、石油・石炭が下落率上位となっている一方、医薬品、ゴム製品、電気・ガスが上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では東エレク、三菱商事、INPEX、川崎汽船、大阪チタが大幅に下落。レーザーテック、郵船、レノバ、信越化、日本電産も軟調。一方、ダブル・スコープが急伸し、武田薬、NTT、ホンダ、SBI、リクルートHDが高い。トヨタ自、任天堂、ファーストリテ、キーエンスも堅調。

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