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個別銘柄戦略:SUBARUやしまむらなどに注目

週明け27日の米国市場では、NYダウが62.42ドル安の31438.26、ナスダック総合指数が83.07pt安の11524.55、シカゴ日経225先物が大阪日中比65円安の26705円。WTI原油先物価格が再び1バレル=110ドル台に乗せてきていることや、前日の米株市場で石油大手シェブロンが大きく上昇していることで、INPEXや石油資源開発、コスモエネHDなどに買いが入りそうだ。前日、引けにかけて強含みとなった大阪チタニウムなどの他の資源関連株や、前日押し目買いが活発化した三菱重工、IHIの防衛関連にも物色が向かおう。第1四半期が2ケタ営業増益で市場予想も上回る好スタートを切ったしまむらは好感されそうだ。一方、第1四半期が実質減益となったあさひは嫌気されるだろう。ほか、多目的スポーツ車(SUV)「フォレスター」の約2%の値上げを発表したSUBARUは採算改善期待から買われそうだ。また、マツダと三菱自に続くモデル改良を伴わない純粋値上げにより、業界の慣習が良化していく期待も高まり、トヨタ自やホンダなど自動車株は全般堅調な推移となることが予想される。

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