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後場の日経平均は9円高でスタート、INPEXや東京電力HDなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26880.32;+9.05
TOPIX;1893.38;+5.96

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比9.05円高の26880.32円と、前引け(26830.69円)から一転して上昇してスタート。ランチタイム中の225先物は26750円~26840円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=135.20-30円と午前9時頃と比べて30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数が朝方から下げ渋って前日終値近辺での推移になっている一方、香港ハンセン指数が軟調。前場に一時27000円を回復した後、下落に転じていた日経平均は後場は再び上昇転換して始まった。25日移動平均線が上値抵抗線として働いている一方、75日線が下値支持線として機能。米国市場では月末にかけて年金基金のリバランス(資産配分の再調整)目的の買いが期待されており、こうした需給面での期待が下値を支えているようだ。

 セクターでは鉱業、石油・石炭、不動産が上昇率上位となっている一方、精密機器、空運、サービスが下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではINPEX、東京電力HDが大幅高で、ベイカレントは急伸。ほか、レノバ、川崎汽船、トヨタ自、大阪チタ、NTT、東京海上などが高い。一方、ソフトバンクG、東エレク、JT、キーエンス、信越化が軟調。

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