[NYDow・NasDaq・CME（表）]
NYDOW;31097.26;+321.83
Nasdaq;11127.84;+99.10
CME225;26310;+480(大証比)
[NY市場データ]
1日のNY市場は上昇。ダウ平均は321.83ドル高の31097.26ドル、ナスダックは99.10ポイント高の11127.84で取引を終了した。第3四半期、下半期入りで新たな投資資金流入を期待した買いに寄り付き後、上昇。その後、6月ISM製造業景況指数が予想以上に悪化し2年ぶり低水準に落ち込んだため景気後退懸念が再燃し売りが加速、一時下落に転じた。しかし、同時に、連邦準備制度理事会（FRB）の急速な利上げの思惑が後退、金利が低下すると安心感も広がり下げ止まった。連休を控えた買戻しに再び上昇し、引けにかけて上げ幅を拡大。セクター別では、公益事業や小売りが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比480円高の26310円。ADRの日本株はトヨタ、ソニーG、ソフトバンクG、ファナック、任天堂、ファーストリテ、デンソー、ＨＯＹＡ、富士通、富士フイルム、資生堂、日東電、オムロンなど、対東証比較（1ドル135.21円換算）で全般堅調。