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後場の日経平均は185円高でスタート、メルカリやレノバなどが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26339.61;+185.80
TOPIX;1874.91;+5.20

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比185.80円高の26339.61円と、前引け(26369.24円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は26240円~26320円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=136.10-20円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準に傾いている。アジア市況では上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退の一方、香港ハンセン指数は朝方の上昇から勢いを落としているものの堅調推移。午前に比べて円安進行が一服しているほか、ナスダック100先物の上げ幅が縮小していることもあり、後場の日経平均は上げ幅を縮めて始まった。明日から米国で経済指標などの材料が多く控えていることや、連休明け今晩の米国市場の動きを確認したいとの思惑もあり、週明けからのリバウンド基調に一服感が強まっている。

 セクターでは鉱業、保険、石油・石炭が上昇率上位になっている一方、海運、不動産、陸運が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では大阪チタが急伸しており、レーザーテック、ソフトバンクG、ファーストリテ、レノバ、メルカリ、INPEX、日本電産が高い。一方、郵船、川崎汽船、商船三井が大幅安で、東京電力HD、ソニーG、ソフトバンク、NTTが軟調。

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