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27日のNY市場は上昇

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32197.59;+436.05
Nasdaq;12032.42;+469.85
CME225;28020;+260(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場は上昇。ダウ平均は436.05ドル高の32197.59ドル、ナスダックは469.85ポイント高の12032.42で取引を終了した。主要ハイテク企業の決算で、見通しが警戒されたほど悪化せず、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。また、上院が520億ドル規模の半導体産業支援法案を可決し、半導体不足問題の解決が今後の増益に繋がるとの期待にハイテク株にさらなる買いが広がり一段と相場を押し上げた。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り高インフレ対処で2会合連続で政策金利0.75%の追加利上げを決定。サプライズなく買いが継続したほか、パウエル議長が消費や雇用の減速を認識、今後の利上げのペースを巡り慎重な姿勢を示したため金利が低下、引けにかけて買い戻しに拍車がかかった。セクタ—別では自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比260円高の28020円。ADRの日本株はソニーG、ソフトバンクG、ファナック、ファーストリテ、任天堂、デンソー、HOYA、富士通、富士フイルム、セコム、エーザイ、オムロンなど、対東証比較(1ドル136.56円換算)で全般堅調。

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