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NY外為:ドル売り一服、エバンス・シカゴ連銀総裁が来年までの利上げ軌道再確認

 NY外為市場で連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ観測後退に伴うドル売りが一段落した。ドル・円は132円03銭まで下落し、132円割れ寸前までドルが売られたのち、132円45銭まで反発。ユーロ・ドルは1.0368ドルまで上昇後、1.0342ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2276ドルまで上昇後、1.2248ドルまで反落。

エバンス・シカゴ連銀総裁はイベントで、7月消費者物価指数(CP{)は初めての楽観的な結果だとしたものの、インフレが依然高過ぎるとし、雇用も強く成長が続くとの見解に基づき年内から来年にかけて利上げを続けるFRBの計画を再表明した。

米2年債利回りは3.0717%まで低下後、3.158%まで上昇した。

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