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個別銘柄戦略:UACJやZHDなどに注目

17日の米株式市場でダウ平均は171.69ドル安(-0.50%)、ナスダック総合指数は-1.25%、シカゴ日経先物は大阪日中比185円安の29005円。為替は1ドル=135.00~10円。米10年債利回りが約1カ月ぶりに一時2.9%台まで上昇し、ハイテク株が下落したことで村田製、新光電工、TDK、リクルートHD、マネーフォワード、JMDCなどの電子部品株、グロース株に売りが出そうだ。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.48%と大幅に下落しており、東エレク、アドバンテストも弱含みとなりそうだ。一方、ディフェンシブ銘柄の東洋水産、味の素、ヤクルト本社などは相対的な観点から選好されそうだ。ほか、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを「中立」へと引き下げた太陽誘電が売られやすい一方、ジェフリーズ証券がレーティングを「買い」に引き上げたUACJは買われやすいだろう。ペイペイ登録者数が5000万人迫ると伝わっていることでZHDも好感されそうだ。配当予想を増額したアークランドサカモトも強含みとなろう。

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