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武田薬—続伸、国内企業初のワクチン世界販売を開始

武田薬は続伸。国内企業で初めてワクチンの世界販売を始めると、日本経済新聞社が報じている。まずデング熱のワクチンをアジアや南米など30カ国で売り、年間で16億ドル(約2100億円)の売上高を目指す。ワクチンは臨床試験を終え、近くインドネシアで承認される見通し。アジアや南米のほか、欧州でも承認を申請中。既存では仏サノフィの製品があるが、副作用の問題が指摘されていた。武田のワクチンは4歳以上の子どもにも使用でき、大きな副作用も起きていないことで普及への期待が高い。

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