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個別銘柄戦略:アサヒやアステラス製薬などに注目

18日の米株式市場でダウ平均は18.72ドル高(+0.05%)、ナスダック総合指数は+0.21%、シカゴ日経先物は大阪日中比165円高の29105円。為替は1ドル=135.80-90円。為替の円安進行を追い風にトヨタ自、マツダ、デンソーなどが買われそうだ。NY原油先物価格が1バレル=90ドルを回復しており、石油資源開発、INPEX、コスモエネHDにも買いが向かおう。米株式市場の引け後に発表されたアプライド・マテリアルズの決算が市場予想を上回り、強気な見通しが示されたことが目先の安心材料となり、東エレク、アドバンテスト、ルネサスなど半導体関連が買い戻されそうだ。個別では、北米市場参入を検討していると伝わっているアサヒ、開発中の更年期障害薬について、米国食品医薬品局(FDA)から新薬承認申請を受理したアステラス製薬、レーティングの格上げが観測された日清食HD、eスポーツ教室の運営企業を買収したカヤックなどが好感されそうだ。一方、レーティングの格下げが観測されたクレハ、森永乳業は軟調となりそうだ。

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