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三井松島HD—急伸、石炭価格の上昇を材料視

三井松島HDは急伸。スイスの資源大手グレンコアが日本の需要家と交渉していた発電用石炭(一般炭)の大口契約価格が一部で決着したと日本経済新聞社が報じている。22年4月からの年間価格は1年前の約3倍超の1トン375ドルと過去最高値になったという。また、オーストラリアのニューカッスル港から積み出される一般炭の先物相場(9月限)はロシア軍のウクライナ侵攻後の3月9日に1トン=425ドルの高値を付けていたが、8月17日には439ドルまで上昇している。石炭価格の上昇による業績への寄与を期待する動きが強まっている。

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