NY外為市場でドルは連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたり金融引き締め策を維持するとの見方に高止まりとなった。米8月ISM非製造業景況指数が予想外に上昇したため、金利先高観に伴うドル買いが一段と強まった。
ドル・円は142円90銭まで上昇後も142円85銭で高止まり。ユーロ・ドルは0.9864ドルまで下落後、0.9900ドルを挟む展開。ポンド・ドルは1.1494ドルまで下落後、1.1520−25ドルで戻りが鈍い。
米2年債利回りは3.349%まで上昇、10年債利回りは3.349%まで上昇し6月来で最高となった。。