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NY外為:ドル・円144円台でドル底堅い、9月FOMCでは100BP利上げ観測も

NY外為市場でドルは連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げを織り込む金利の上昇で底堅い展開となった。消費者物価指数(CPI)が期待通り鈍化せず、予想上回る伸びとなり、インフレ高進の長期化が警戒されている。9月連邦公開市場委員会(FOMC)では3会合連続での75ベーシスポイント(BP)の利上げがほぼ織り込まれたほか、一部では100BPの利上げ観測も浮上。2年債利回りは3.7476%まで急伸し2007年来で最高水準となった。

ドル・円は144円台で底堅く推移。ユーロ・ドルはパリティ手前の安値圏でもみ合いとなった。

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