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大阪金見通し:下落か、金市場への資金流入先細りの見方が継続

大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7782円(前日日中取引終値↓49円)

・想定レンジ:上限7820円-下限7740円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。主要国の中央銀行による積極的な金融引き締めにより、今後、金市場への資金流入が細るとの見方が継続している。また、外為市場で1ドル=143円10銭台と昨日15時頃に比べ60-70銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されやすい。こうした動きや心理を映しナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

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