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大阪金見通し:下落か、強弱材料混在し方向感の定まりにくい展開へ

大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7570円(前日日中取引終値↑4円)

・想定レンジ:上限7600円-下限7520円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金は売られやすくなっている。一方、外為市場で1ドル=144円80銭台と昨日15時頃に比べ50銭ほど円安、ドル高に振れていることから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されそうだ。こうした強弱材料が混在する中、今日の金先物はやや売りが優勢ながら、方向感の定まりにくい展開が想定される。

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