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後場の日経平均は124円高でスタート、ソフトバンクGや任天堂などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26298.05;+124.07
TOPIX;1857.31;+2.16

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比124.07円高の26298.05円と、前引け(26238.32円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26250円~26310円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=144.40~50円と午前9時頃と同水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って上昇も共に寄り付き直後から伸び悩む動き。英イングランド銀行による長期国債の買入れなどの緊急措置により英国債や英ポンドの下落に歯止めがかかり、金融不安の後退を好感して本日の東京市場は概ね反発基調。しかし、ポンドが足元で再び下落傾向にあるなど警戒感は依然くすぶる。また、景気後退や企業業績悪化への懸念も根強く、朝方の買い一巡後は上値の重い展開となっている。日経平均は後場も引き続き下向きの5日移動平均線より下方での推移となっている。

 セクターでは医薬品、繊維製品、その他製品が上昇率上位となっている一方、海運、鉄鋼、銀行が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではファーストリテ、ソフトバンクG、任天堂、メルカリ、塩野義製薬、武田薬、NTT、HOYAなどが上昇している。一方、郵船と商船三井が配当落ちで急落しているほか、レーザーテック、東エレク、三菱UFJ、トヨタ自、日本電産、ファナック、キーエンス、日本製鉄などが大幅に下落している。

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