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個別銘柄戦略:味の素やヒューリックなどに注目

29日の米株式市場でダウ平均は458.13ドル安(-1.54%)、ナスダック総合指数は-2.84%、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円安の26175円。為替は1ドル=144.40~50円。米ハイテク株安を受けて東エレク、ソフトバンクG、リクルートHDなど主力株の下落が予想される。景気後退懸念も強く、三井物産、三菱マテリアル、日本製鉄なども冴えないだろう。一方、味の素、日清食HD、武田薬、NTTなどのディフェンシブ系や、JR東日本、マツキヨココカラ、パンパシHDなどのインバウンド関連は堅調が予想される。材料どころでは、決算は冴えなかったが自社株買いを発表したDCMHD、レーティング格上げが観測されたヒューリックなどが好感されそうだ。一方、業績予想を下方修正した西武HD、日軽金HDなどは軟調となろう。

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