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9月30日のNY市場は大幅続落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;28725.51;-500.10
Nasdaq;10575.62;-161.89
CME225;25930;-80(大証比)

[NY市場データ]

9月30日のNY市場は続落。ダウ平均は500.10ドル安の28,725.51ドル、ナスダックは161.88ポイント安の10,575.62で取引を終了した。9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を下回ったことで景気減速懸念が強まり売りが先行。長期金利の低下に伴い一時上昇に転じたが、連邦準備制度理事会(FRB)の高官が時期尚早の利上げ終了を警告したため金利先高観から売りに押された。金利も結局上昇した。また、ロシアのプーチン大統領がウクライナ4州の併合を宣言、英米が追加対ロ制裁を発表し、地政学リスクの高まりも上値を抑制した。各国中銀による政策ミスによる金融混乱への警戒感もあり、引けにかけ下げ幅を拡大。セクター別では不動産が上昇した一方で、耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の25930円。ADR市場では、対東証比較(1ドル=144.74円換算)でホンダ、三井住友、キヤノン、ルネサスなどが下落した一方、トヨタ自、東京海上HD、三井物産、みずほFG、オリンパスなどが買われ、全般は買い優勢の展開。

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