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東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒で

3日午前の東京市場で伸び悩み、144円後半でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め期待が継続し、ドル買いに振れやすい地合いに変わりはない。ただ、政府は為替介入で一段の円安を抑止する姿勢を維持し、円売りは抑制されている。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円51銭から144円89銭、ユーロ・円は141円54銭から142円28銭、ユーロ・ドルは0.9786ドルから0.9828ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「円買い介入規模は当時の動きを見て総合的に判断した」
「投機筋の動きに対するけん制になっているのは間違いない」
「今後とも必要なら断固たる措置をとる」

【経済指標】
・日・9月調査日銀短観・大企業製造業業況判断DI:+8(予想:+11、6月:+9)
・日・9月調査日銀短観・大企業非製造業業況判断DI:+14(予想:+13、6月:+13)
・日・9月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+21.5%(予想:+18.9%、6月:+18.6%)

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