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後場の日経平均は69円高でスタート、ソフトバンクGやキーエンスなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27061.82;+69.61
TOPIX;1911.41;+4.52

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比69.61円高の27061.82円と、前引け(27085.97円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27010円~27070円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.10~20円と午前9時頃から40銭程円安・ドル高水準。アジア市況では中国市場が国慶節に伴い休場(7日まで)。一方、連休明けの香港市場ではハンセン指数が5%を超える大幅高で推移。豪中央銀行による想定外の利上げ幅縮小や米8月求人件数(JOLTS)の軟化を背景に金融引き締め懸念が後退。前日の欧米株式の大幅高を受けて東京市場でも日経平均が27000円を回復するなど買いが優勢となっている。日経平均は後場も大幅高のハンセン指数などを追い風に引き続き堅調に推移している。ただ一方で、連日の急伸の反動もあり、上値の重さも見られる。日経平均は200日、75日、25日の各移動平均線の手前でのこう着感の強い展開が続いている。

 セクターでは精密機器、保険、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、食料品、陸運、建設が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではソフトバンクG、ファーストリテ、キーエンス、信越化、SMC、gumi、HOYA、ダイキンなどが大きく上昇。一方、郵船、東エレク、トヨタ自、三菱UFJ、ファナックなどが軟調となっている。

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