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10月21日のNY為替概況

 21日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円95銭まで上昇後、146円23銭まで反落し引けた

米連邦準備制度理事会(FRB)が23年に政策金利を5%まで引き上げることを織り込み10年債利回りが15年ぶり高水準となるなど長期金利上昇に伴うドル買いが加速。その後、日銀が円安是正の介入を実施したとの関係筋の報道で円の買戻しが加速した。加えて、ウォールストリート・ジャーナル紙が、FRBが11月連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げ後、利上げペース減速させる可能性などを報じ、さらに、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁も「より小幅な利上げを計画し始めるべき」と、発言しため長期金利が低下に転じドル売り戻しが加速。
  

ユーロ・ドルは0.9705ドルまで下落後、0.9868ドルまで反発し、引けた。

ユーロ・円は148円40銭まで上昇後、144円13銭まで反落。
 
ポンド・ドルは1.1061ドルまで下落後、1.1299ドルまで反発。

ドル・スイスは1.0148フランまで上昇後、0.9962フランまで反落した。

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[経済指標]
・米9月:月次財政収支:-4297億ドル(予想-4240億ドル、21年9月:-649億ドル)

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