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後場の日経平均は221円高でスタート、トヨタ自や三菱UFJなどが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28166.20;+221.41
TOPIX;1997.34;+24.77

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比221.41円高の28166.20円と、前引け(28150.50円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は28110円~28150円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=141.70−80円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では正午過ぎ頃から上海総合指数が急速にプラスに転じて上げ幅を広げてきているほか、朝方軟調だった香港ハンセン指数も一時プラス圏に浮上する場面が見られている。米国防長官と中国の国防相が22日にカンボジアで5カ月ぶりの会談を行い、台湾や南シナ海をめぐる軍事衝突の回避に向けて対話ルートの維持を確認する方針と日本経済新聞が報じているが、アジア市況の好転の背景は定かではない。後場の日経平均は前場引き続き28200円を上値として意識する形で膠着感の強い状態が続いている。手掛かり材料難の中、明日は国内祝日で休場となるため、売り方の買い戻しも午前で一巡している中、午後は見送りムードが広がっている。

 セクターでは電気・ガス、保険、卸売を筆頭に全面高となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではトヨタ自、三菱UFJ、三井住友、三菱商事、塩野義、東京海上、ソニーG、大阪チタ、三菱重、日本製鉄、キーエンス、三井物産、パナHD、NTTなどが高い。一方、ソフトバンクG、ファーストリテ、メルカリが軟調となっている。

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