30日の日経平均は4営業日続落した。上値と下値も4営業日連続で前日水準を下回り、終値は節目の28000円割れ。反面、上昇を続ける25日移動平均線から11.25円上の27802.71円で下げ止まり、25日線前後での押し目買い需要を確認する形となった。株価上方で5日線が下向きに転じる一方、一目均衡表では転換線と基準線がともに上向きで引け、強弱サインが混在している。11月の月足ローソク足は胴体が354.35円と細かったこともあり、売り買い拮抗状態がさらに続く可能性が意識される。
日経平均テクニカル:4日続落、終値28000円割れも25日線が下支え
シェアランキング
編集部のオススメ記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。
いいね!しよう
次の記事へ 欧州為替:ドル・円は上値が重い、米金利にらみ