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個別銘柄戦略:マキタや三越伊勢丹HDなどに注目

1日の米株式市場でダウ平均は194.76ドル安(−0.56%)、ナスダック総合指数は+0.12%、シカゴ日経225先物は大阪日中比240円安の28010円。為替は1ドル=135.10−20円。米ISM製造業景気指数の50割れを受けて景気後退懸念が強まっており、AGC、JFEHD、クボタ、ファナック、三菱ケミカルグループなどの景気敏感株が軟調となりそうだ。また、為替の円高・ドル安が急速に進んでおり、トヨタ自、日産自、ホンダの自動車関連や任天堂といった円安メリット銘柄の冴えない展開が予想される。一方、SUBARU、マツダは11月の米自動車販売台数の高い伸びが下値を支えそうだ。ほか、レーティングの格下げが観測されているヤクルト本社、バンナムHD、コナミG、JFEHD、神戸製鋼所は嫌気されそうだ。一方、国内生産拠点の再編・集約が伝わっている関西ペイント、11月の百貨店売上高の堅調な伸びが確認された三越伊勢丹HD、高島屋、Jフロントなどは堅調推移が予想される。また、レーティング格上げが観測されているマキタも好感されそうだ。

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