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大阪金概況:上昇、米長期金利低下や株価下落など反映

大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7848円(前日日中取引終値↑30円)

・推移レンジ:高値7854円-安値7822円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:12年10月限)は上昇した。昨日の海外市場で米長期金利が低下したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすくなった。また、今日の東京株式市場で日経平均が続落したことから、投資家のリスク資産回避の動きが進み、安全資産としての金の投資需要も継続した。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

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