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30日のNY市場は反落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33717.09;-260.99
Nasdaq;11393.81;-227.90
CME225;27410;+40(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場は反落。ダウ平均は260.99ドル安の33,717.09ドル、ナスダックは227.89ポイント安の11,393.82で取引を終了した。

今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に控える中、調整的な売りが先行し、寄り付き後に下落。FOMCでは利上げペース減速が予想されているものの、連邦準備制度理事会(FRB)高官が主張している通り、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)が5%超になるまで利上げが継続するとの思惑もくすぶり、金利上昇を警戒した売りから一段安となった。また、ハイテク株の利食い売りが相場を押し下げた。終盤にかけ主要株価指数は下げ幅を拡大して終了した。セクター別では、電気通信サービスや家庭・パーソナル用品が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比40円高の27410円。ADR市場では、対東証比較(1ドル130.43円換算)でファーストリテ、キヤノン、イオンなどが下落した一方、みずほFG、三菱電機、オムロンは上昇するなど高安まちまち。

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