[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34086.04;+368.95
Nasdaq;11584.55;+190.74
CME225;27490;+190(大証比)
[NY市場データ]
31日のNY市場は反発。ダウ平均は368.95ドル高の34,086.04ドル、ナスダックは190.74ポイント高の11,584.55で取引を終了した。10-12月期雇用コスト指数が予想以上に鈍化したため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化懸念が後退し、買い戻しが先行。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)や石油会社のエクソンモービル(XOM)の良好な決算を好感した買いも相場を一段と押し上げた。また、長期金利の低下でハイテクも買われ、主要株価指数は終盤にかけて上げ幅を拡大して終了。セクター別では、自動車・自動車部品、運輸の上昇が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比190円高の27490円。ADR市場では、対東証比較(1ドル130.08円換算)でトヨタ自、ソニーG、三井住友、三井物産、ホンダ、みずほFGなどが上昇した一方、任天堂、富士通、イオン、三菱地所、積水ハウスなどが下落するなど高安まちまち。