マネーボイス メニュー

22日のNY市場はまちまち

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33045.09;-84.50
Nasdaq;11507.07;+14.77
CME225;27030;-100(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は84.50ドル安の33,045.09ドル、ナスダックは14.77ポイント高の11,507.07で取引を終了した。値ごろ感からの押し目買いが先行し、寄り付き後は小幅に上昇。セントルイス連銀のブラード総裁のタカ派発言を受けて一時伸び悩んだが、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1/31-2/1開催分)の公表を待つなか買い戻しが優勢となった。議事要旨では利上げ継続が適切との見方やインフレの上向きリスクが指摘されたほか、0.5ポイントの利上げを支持するメンバーもいたことがわかると、大幅利上げを警戒し売りが膨らんだ。一方、ほぼ想定通りの内容にとどまり、金利が伸び悩んだため、ナスダックはプラス圏を維持。ダウ平均は下落を消せずまちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品、素材が上昇した一方、食品・生活必需品小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比100円安の27030円。ADR市場では、対東証比較(1ドル134.86円換算)でソフトバンクG、ファーストリテ、三井住友、ホンダ、三井物産などをはじめ全般売り優勢となった。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。