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東京為替:ドル・円はしっかり、米金利一段高で

2日の東京市場でドル・円はしっかり。朝方に136円01銭まで下げた後、米10年債利回りの上昇でドル買いが強まった。また、日銀審議委員の発言で当面の緩和継続を見込んだ円売りに振れた。その後も米金利高でドルは一段高となり、136円87銭まで上昇。

・ユーロ・円は145円12銭から145円56銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0673ドルから1.0626ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円136円60-70銭、ユーロ・円145円30-40銭
・日経平均株価:始値27,564.82円、高値27,617.80円、安値27,408.54円、終値27,498.87円(前日比17.66円安)

【経済指標】
・日・10-12月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+7.7%(予想:+7.1%、7-9月期:+9.8%)
・日・2月マネタリーベース:前年比-1.6%(1月:-3.8%)

【要人発言】
・ラガルドECB総裁
「0.50%利上げ、引き続き選択肢に」
「インフレは依然として高すぎる」
・高田日銀審議委員
「現行の大規模緩和を続ける必要がある」
「現時点では賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に至っていない」

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