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NY為替:ECBの大幅利上げ観測でユーロ強含み

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円63銭まで弱含んだのち、136円10銭まで上昇し、136円01銭引けた。対ユーロでのドル売りや米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米1月製造業受注が予想程減少しなかったため金利が上昇に転じ、ドル買い戻しが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0640ドルから1.0694ドルまで上昇して1.0677ドルで引けた。オーストリア中銀のホルツマン総裁は、3月、5月、6月、7月、4会合連続で各0.5%ポイントの利上げを支持すると言及したため、追加利上げを織り込み2年物ドイツ連邦債利回り上昇に伴いユーロ買いに拍車がかかった。ユーロ・円は144円60銭から145円38銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2000ドルから1.2049ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9350フランから0.9305フランまで下落した。

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