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大阪金概況:下落、米利上げ長期化など意識するも下値は堅い展開

大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8004円(前日日中取引終値↓51円)

・推移レンジ:高値8011円-安値7981円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で、利上げ長期化と利上げペースの加速の可能性を示唆したことから、今後、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がった。一方、米インフレの高止まり観測から、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要が継続し、金価格の下支え要因となっている。こうした動きや心理を映し、、今日の金先物は売りが優勢ながら、午前の時間帯に安値をつけた後は下値は堅い展開となった。

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