マネーボイス メニュー

10日のNY市場は続落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31909.64;-345.22
Nasdaq;;11138.89;-199.47
CME225;27525;-335(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は続落。ダウ平均は345.22ドル安の31,909.64ドル、ナスダックは199.47ポイント安の11,138.89で取引を終了した。金融システムに対する不安から売りが先行。2月雇用統計で賃金の伸びが予想を下回ったことで連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ観測が後退し、長期金利が大幅に低下したため、一時上昇する場面もあった。しかし、SVBファイナンシャル・グループの破綻が報じられると、金融セクター中心に売られ大幅続落。その後、イエレン財務長官が金融監督当局幹部を招集、政府も声明で国内の金融システムの強さを強調したため下げ止まった。セクター別では不動産や各種金融の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比335円安の27525円。ADR市場では、対東証比較(1ドル135.03円換算)でトヨタ自、ソニーG、三菱UFJ、ファナック、ソフトバンクGなどをはじめ全般売り優勢となった。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。