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大成建—大幅続落、施工不良発表で信用力低下や費用負担増加を懸念

大成建は大幅続落。札幌市で建設中の大型複合ビルにおいて、鉄骨の施工精度とコンクリートの厚さが発注者との契約に基づく規定を満たさない施工不良があったと発表している。品質管理の担当社員が発注者側に虚偽の申告をしていたもよう。建築基準法を満たさない恐れがあるため解体して建て直すようだ。21年10月に着工し、完成時期は24年2月予定であったが、26年6月末に延期する。信用力の失墜や費用負担の増加が意識される形に。

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