マネーボイス メニュー

17日のNY市場は反落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31861.98;-384.57
Nasdaq;;11630.52;-86.76
CME225;26710;-320(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は反落。ダウ平均は384.57ドル安の31,861.98ドル、ナスダックは86.76ポイント安の11,630.52で取引を終了した。当局の監督下におかれたシリコンバレー銀の親会社SVBファイナンシャル・グループがニューヨークで連邦破産法11条の適用を申請したとの報道を受け、金融システムへの不安が再燃し、売りが先行。また、複数銀行の預金支援を受け昨日大きく上昇していた地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)が再び下落に転じたことも一段の警戒感につながった。この日はトリプルウィッチングで先物やオプション満了に絡んだ売りも加速した可能性があり、マイナス圏で終了。セクター別では銀行や保険が大幅下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比320円安の26710円。ADR市場では、対東証比較(1ドル131.85円換算)でトヨタ自、ソニーG、ファーストリテ、ファナック、ソフトバンクG、みずほFGなどをはじめ全般売り優勢となった。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。